継続で大切なこと#13 自己効力感と自己肯定感を組み合わせる

きむっちです。

 

ここまでの記事で
自己効力感と自己肯定感について書いてきました。

 

この2つを組み合わせることで
どんなことでも楽しく継続できるようになります。

 

今回は次のテーマで書いていきます。

 

自己効力感と自己肯定感を組み合わせる

 

自信の記事はこちら(#11)

kimuchi-cha-con.hatenablog.com

 

自己効力感の記事はこちら(#5)

kimuchi-cha-con.hatenablog.com

 

自己肯定感の記事はこちら(#12)

kimuchi-cha-con.hatenablog.com

自信・自己効力感・自己肯定感の復習

 

最初に

自信・自己効力感・自己肯定感について

まとめていきます。

 

自信じしん)】

自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどをみずから信じること。また、その気持ち。

 

自己効力感じここうりょくかん)】
ある事態に対処するために必要な行動を、うまくやり遂げることができるかどうかについての、本人の判断。

 

自己肯定感じここうていかん)】

ありのままの自分を肯定する、好意的に受け止めることができる感覚

 

つまり、
自己効力感(うまくやりとげられそうな判断力)と
自己肯定感(うまくいってもいかなくても肯定する感覚)が揃えば

どんなことでも受け入れて継続していくことができるのです。

 

自己効力感と自己肯定感をうまく使う方法

 

ここからは
自己効力感と自己肯定感をうまく使う方法について

解説していきます。

 

1.どんな小さなことでもいいからやってみる

 

まず、どんな小さなことでもいいからやってみましょう。

このときに大事なのは過去にできたかどうか気にしないことです。

 

今の段階でやってみたいと思うことをやってみることです。

 

思いつかないときには

Twitter1投稿でもいいから、投稿してみることからやってみよう。

 

stand.fmなら1収録でもいいから、収録してみることです。

 

なるべく公開する

 

ここで、なるべく公開する形で取り組んでみることをおすすめします。

フォロワー数が少ないときにはまずほとんど読まれないので、気にしないことです。

 

どうしてもWebで公開することに抵抗があるときには

日記などを書いてみてもよいでしょう。

 

2.やった実績をいったん受け止める

 

1.で何かをやった後に

いったん実績を自分自身を受け止めてみることです。

 

うまく書けたのかどうかは気にしなくても大丈夫。

stand.fmだと収録でうまく話せたかどうかを気にしなくても大丈夫です。

 

いったん受け入れることです。

 

実績として何も作れなかったとしても

いったん受け入れることです。

 

3.次もできそうと捉える

 

2.でいったん受け入れた後に大事なのは

「次もできそう」と捉えることです。

 

結果の良し悪しに関係なく

とりあえずやってみたことで

無意識無能 ⇒ 有意識無能 の段階に変わっていきます。

 

歯みがきを例に説明しましたが、

有意識無能の段階になると次第に無意識有能になります。

 

つまり、どんな実績だったとしても

自己肯定することで意識の持ち方を変えられるようになります。

 

意識の持ち方が変わると自己効力感が働きやすくなります。

 

自己効力感が働くことで学習の5段階を少しずつ歩めるようになっていくのです。

 

学習の5段階について書いた記事はこちら(#2)

 

kimuchi-cha-con.hatenablog.com

大人になると難しく考えがち

 

ここで、

赤ちゃんや子どもの頃はほとんど何も気にせずに挑戦できます。

 

というのも、

赤ちゃんや子どもの頃は

自分の力で立てるようになろうという力が原点になるからです。

 

しかし、

子どももしくは大人になると

価値観の違う人との出会いが増えます。

 

いろんな価値観の人との出会いがあると

自分よりもすごいと思う人と比較しやすくなってしまいます。

 

そして

「自分なんて・・・」と思ってしまうことが多くなるのです。

 

つまり、

集団的な生活を通じて自分を広げることに抵抗感がでやすくなるんですね。

 

子どもの頃の気持ちに戻って自己効力感と自己肯定感を活用する

 

大切なのは、

いったん子どもの気持ちに戻ってやってみること。

 

今は自転車を当たり前に運転できる人がいると思います。

しかし、小さい頃に自転車に乗れるようになるまで相当苦労したはずです。

 

大人になると今できていることを当たり前と捉える気持ちが強くなってしまうんですね。

 

今のありかたをいったん受け入れて

子どもの頃に自転車に乗れるようになったことを振り返ると

どんなことでも取り組みやすくなるように思います。

 

自分の1歩を信じて取り組むことを大切にしてみましょう。

 

こちら(#7)の記事も参考にしていただけたら嬉しいです。

 

kimuchi-cha-con.hatenablog.com

 

最後に

 

自己効力感と自己肯定感を組み合わせることで

どんなことでも乗り越えやすくなります。

 

いったん子どもの頃の気持ちになってみると

自己効力感と自己肯定感を思い出しやすくなります。

 

結果がどうであれ、

自己効力感と自己肯定感を大切にすれば継続しやすくなります。

 

自己効力感と自己肯定感を大切にして継続していきましょう。

 

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